売却時の選択と税金の違いをわかりやすく解説!

土地を売るときに迷うポイントのひとつが、
「古い家を残して売るか、それとも更地にして売るか?」ということ。

実はこの選択、見た目や売れやすさだけでなく、税金の金額にも大きく影響するんです!

今回は、不動産初心者の方にもわかりやすく、
「古家付き土地」と「更地渡し」それぞれのメリット・デメリットや、
税金の違いについて丁寧に解説します。

 

✅ 古家付き土地とは?

「古家付き土地」とは、古い建物が建ったままの状態で売る土地のことです。

  • 解体は行わず、そのままの姿で売却

  • 「建物付き土地」として売買契約を結ぶことが多いです

✔ メリット

  • 解体費用がかからない

  • 固定資産税の軽減(住宅用地特例)が使える

✘ デメリット

  • 老朽化していると買い手の印象が悪くなることも

  • 買主が解体費用や手続きを負担する必要がある

 

✅ 更地渡しとは?

「更地渡し」は、売主が建物を解体し、空き地にしてから売る方法です。

✔ メリット

  • 見た目がスッキリして、買い手の印象が良い

  • 買主はすぐに新築を建てられるので需要が高い

✘ デメリット

  • 解体費用(30万〜100万円以上)を売主が負担

  • 解体後は固定資産税が高くなる可能性あり

  •  

💰 税金の違いに注意!

― 固定資産税に影響するポイント

建物があるかないかで、土地の固定資産税に差が出ます。

● 古家付きのままなら…

「住宅用地特例」が適用されて、
固定資産税が最大6分の1に軽減されます!

● 更地にすると…

特例が適用されず、
翌年から税額が2〜6倍になることも!

📌 売却まで時間がかかる場合は要注意。
更地にしてから何ヶ月も売れないと、その分の固定資産税が高くつくことになります。

 

💡 どちらを選ぶ?判断のポイント

比較項目 古家付き土地 更地渡し
解体費用 不要 売主が負担
固定資産税 安く抑えられる 翌年から高くなる
見た目の印象 古家の状態に左右される スッキリして好印象
売れやすさ 買主によって評価が分かれる 売れやすい傾向あり

 

✨ まとめ

不動産売却時、「古家付きのまま売る」か「更地にして売る」かの判断は、
解体費用・固定資産税・売れやすさのバランスがカギです。

  • すぐに売れる見込みがあるなら、更地にしてもOK

  • 売却に時間がかかりそうな場合は、古家付きのままの方が税金面で有利なことも

 

💬 迷ったら専門家に相談を!

物件の状態や地域の相場によって、どちらが有利かはケースバイケースです。
不動産会社や税理士など、専門家に相談しながら進めることで後悔のない売却につながります。

 

👀 最後までお読みいただきありがとうございました!
このブログが皆さまの売却や購入の判断のヒントになれば嬉しいです♪

お困り事がございましたら

なんでも遠慮なくお申し付けください(*^^*)

 

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