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空き家の湿度は見えないリスク!
本日も「福山市中古住宅.com」をご覧いただきまして
ありがとうございます☺
今週は雨が多く 空気は重たくて なんだかジメジメ…。
部屋の中までムシムシして、不快指数は急上昇。。。
そんな季節、頼れるのが「除湿器」ですが
除湿器のタンクが「半日も経たないうちに満水になる…」
という日もありました (;・∀・)
日本は年間を通じて湿度が高い国。
特に梅雨の時期や夏場は、
空気中の湿度が80%を超える日も珍しくありません。
だからこそ、空き家の管理でも
「湿度対策」は非常に重要です。
なぜ空き家の湿度対策が必要?
空き家は人が住んでいないため、
室内の空気の入れ替えがされません。
窓を閉め切ったままだったり、換気ができていなかったりすると、
湿気がたまりやすくなります。
また、雨漏りや結露などがあると、さらに湿度が上昇しやすいです。
湿気が多い環境は、以下のような問題を引き起こします。
-
カビの繁殖:壁紙や畳、家具に黒カビが発生しやすい。
-
木材の腐食:柱や床材など建物の構造部分が弱くなる。
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シロアリ被害:湿気を好むシロアリが発生しやすく、被害拡大の恐れ。
-
臭いの悪化:カビ臭や湿気臭がこもり、内覧時の印象ダウン。
これらは、売却時の査定額にも影響を与え、
資産価値を大幅に下げてしまうことがあります。
だからこそ、
いざ売却となった場合にも資産価値が下がっていないように、
普段から湿度管理をしておくことが重要です。
空き家の適正湿度は?
-
一般的に、**室内湿度40~60%**が快適&安全とされます。
-
空き家の場合は人がいないため、
-
40%を下回る → 木材の乾燥・割れ
-
70%を超える → カビ・腐食リスク
-
-
特に梅雨や夏場は、80%を超える日も珍しくない。
売却前にやるべき湿度対策
■空き家でも、できる限り定期的に窓や扉を開けて換気をしましょう。
少なくとも月に1回以上、
2~3時間程度の換気が理想です。
晴れた日を選び、空気の通り道を意識して風を通すことが大切です。
■吸湿剤や炭などの自然除湿材を設置(電気が使えない場合)
電気が使えない空き家では、
除湿剤や炭を押入れや床下、収納に置くのがおすすめです。
吸湿材は湿気を吸収したら交換が必要ですが、
手軽に湿度を下げられます。
■電気が利用できる空き家なら、
湿度センサー付きの除湿器を設置しましょう。
タイマー運転や連続排水ができるタイプだと、
無人でも管理がしやすいです。
特に梅雨の時期や夏場は1日1~2時間の除湿運転で効果があります。
■ 雨漏りや結露は早めに対処する
湿気の元となる雨漏りや結露は、
見つけたら早急に修理や対策を行いましょう。
放置すると湿度が高い状態が続き、
劣化や害虫のリスクが増えます。
近年、相続や転居などにより「空き家を手放したい」
と考える方が増えています。
しかし、いざ売却となると、
思わぬ壁となるのが建物の劣化や室内環境の悪化です。
特に、湿気によるカビや腐食、においの問題は、
内見時の印象を大きく左右し、
査定価格にも影響を及ぼす可能性があります。
湿気は建物の劣化を進め、
知らず知らずのうちに資産価値を下げてしまう原因になります。
売却のタイミングがいつ訪れてもいいように、
「資産価値を守る管理」=湿度・空気環境の維持を
意識しておくことが大切です☆
【バズハウスでは】
福山市で長年の実績を持ち、建築アドバイザーのスタッフが在籍しています。
建物の劣化状況だけでなく、リフォームのアドバイスも丁寧に行っています。
購入してからでは遅いので、
早めに相談できる専門医みたいな存在を持っておくことが、
1番安く、効率的に物件を購入することが出来ます。
お困り事がございましたら
なんでも遠慮なくお申し付けください(*^^*)
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