不動産が安く買える時期?高く売れる時期?価格交渉は?
不動産が安く買える時期、高く売れる時期についてまとめます。
不動産が安く買える時期
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6月~8月、11月~1月が比較的安く買える時期と言われています。この期間は引っ越しや新生活の動きが落ち着き、不動産の需要が減る「閑散期」となるため、物件価格や家賃が下がりやすい傾向があります。
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決算を控えた3月には不動産会社が売上を上げるため値引き交渉しやすいと言われていますが、4月になると新生活の需要で価格が再び高くなることも多いです。
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また、中古物件の場合は建築から半年~1年経過したものは値引きされやすく、交渉次第で安く購入できるチャンスがあります。
不動産が高く売れる時期
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一年で特に高く売れる時期は2回あり、「1月~3月」(春の新生活・入学・転勤シーズン)と、「9月~11月」(秋の転勤シーズン)です。この時期は不動産の購入希望者が増え、売却活動も活発になるため、比較的高値で売れることが多いです。
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特に3月までに売却できれば高値での成約が期待できます。逆に、1月や8月は取引の動きが鈍くなりがちです。
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中古戸建は2~3月の年度末と、7~9月の決算期にも値引きされやすくなりますが、購入需要は春・秋が強いです。
ポイント
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安く買いたい場合は「新生活シーズン(1~4月)」を避け、閑散期である夏場などに狙うのが効果的です。
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高く売りたい場合は「1~3月」「9~11月」に合わせて売却活動を前もって準備することで、買い手の多い時期に売ることができます。
不動産売買は時期だけでなく、物件の条件や地域、景気の影響も受けるため、状況に合わせた戦略が重要です。
値引き交渉に最適なシーズンは、取引の目的によって異なります。
売却に最適なシーズン
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1月〜3月(特に3月まで)
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新生活・入学・転勤などの理由で購入希望者が増える「繁忙期」。需要が高まり、売却価格も高くなりやすいです。
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9月〜11月
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秋の転勤シーズン。春ほど需要は強くないものの、買い手が増え売りやすいタイミングです。
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購入・値引き交渉に最適なシーズン
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6月〜8月、11月〜1月
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引っ越しや転勤が落ち着き、需要が減る「閑散期」。売れ残り物件が値引きされやすく、交渉も有利になりやすい時期です
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補足
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繁忙期(1〜3月、9〜11月)は買い手が多いため売主有利、閑散期(6〜8月、11〜1月)は売れ残りが出やすく買主有利です。
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購入希望者が少ない時期ほど、値引き交渉には適しています。
このため「高く売りたいなら1〜3月」「安く買いたい・値引き交渉したいなら6〜8月、11〜1月や3月の決算前」が狙い目です。地域や物件の条件によっても変動するため、タイミングと戦略が重要です。
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