「融資特約(通称:ローン特約)」のおはなし

いつも福山市中古住宅.comをご覧いただき、

有難うございます。


今回は「融資特約(通称:ローン特約)」について、少しだけお話しします。


融資特約(通称:ローン特約)とは、不動産売買契約時に、
その支払いを住宅ローン等を利用する予定で結ぶ際に、
住宅ローンを設定する銀行など金融機関の最終承認が得られずに
ローンが組めなかったときは「売買契約を契約解除できる」という
特約のことです。

このローン特約の融資未承認期限までに、ローンの承認が得られ
なかった場合は、契約解除(契約は白紙!)となるため、当然、
買主が契約締結時に支払った手付金や仲介手数料は全て返還され、
契約前の状態に戻すことになります。
ローンが組めなかった買主を保護するための、非常に強力で頼もしい
買主保護の制度であることは間違いありません。

住宅を購入する場合、多くの人が住宅ローンを利用するため、
融資特約は必ずと言ってよいほど契約書に登場します。

さらに、不動産業者が住宅ローンのあっせん(仲立ちや紹介の
ようなものと考えればOK)した場合には、融資特約を定める
ことが法律で義務付けられています。
また、あっせんが無かったとしても、融資特約を付することが
必要だという法律の運用上のルールがあります。
(「宅地建物取引業法第35条第1項第12号・第37条第1項第9号」、
 運用ルールは国土交通省「宅地建物取引業法の解釈・
運用の考え方第35条第1項第12号関係」)

しかし、実際に融資特約を実行して契約を解除するにあたっては、

売主からすると、当然解除をされたくないため、

「本当に金融機関がローンを拒絶したのか?」
「やるべきことはやったのか?」
「契約書通りの内容で解除が主張されているのか?」
など、細かく事実確認がされることになります。 このようなトラブルにならない為にも、

融資手続きのタイミングや
内容など、不動産営業担当者などとしっかり打合せをし、申込に
必要な書類の準備や、リフォームをローン申込額から支払う
予定の場合は、リフォーム見積入手など、万全の準備を整えて
おかなければなりません。

 

弊社では、物件探しからご融資(ローン)のご相談、
その手続きからリフォームのご相談まで、

ワンストップで皆さまに
とって最良の住宅購入のお手伝いを いたしますので、

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