お家に関わる書類、確認済証と検査済証のちがい
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ありがとうございます☺
住宅を建てたり
中古住宅を購入したりするときに耳にする
「確認済証」と「検査済証」。
名前は似ていますが、
役割も発行のタイミングも全く違います。
これらは“台帳”に記録され、
建物の公式な履歴として残る大切な書類です。
確認済証とは?
確認済証は、工事を始める前に発行される書類です。
建築主が建築確認申請を行い、
役所や指定確認検査機関が
「この設計は建築基準法や関係法令に適合しています」
と認めたときに交付されます。
つまり、確認済証は
設計図の段階でのお墨付き。
「このプランなら建てても大丈夫ですよ」
という証明です。
そして、この確認の内容は「確認台帳」に記録され、
後から誰でも確認できるようになっています。
台帳記載との関係
確認済証・検査済証は単なる紙ではなく、
いずれも台帳に記録される点が重要です。
この台帳は、建物の「戸籍簿」のようなもの。
台帳記録が残っていれば、
将来的に売買や住宅ローンを組むときにも
「適法に建てられた建物」として安心材料になります。
-
確認済証=工事前の設計チェックOK証(台帳に記録)
-
検査済証=工事後の完成チェックOK証(台帳に記録)
よって 確認済証や検査済証は、
建物が“きちんと法律に則って建てられた”ことを
示す大切な証明書です。
中古住宅の購入時には有無を確認することが安心につながりますし、
新築で取得された方も、将来の売却や相続の際に必要になるケースがあります。
ぜひ、大切に保管しておきましょう。
【バズハウスでは】
福山市で長年の実績を持ち、建築アドバイザーのスタッフが在籍しています。
建物の劣化状況だけでなく、リフォームのアドバイスも丁寧に行っています。
購入してからでは遅いので、
早めに相談できる専門医みたいな存在を持っておくことが、
1番安く、効率的に物件を購入することが出来ます。
お困り事がございましたら
なんでも遠慮なくお申し付けください(*^^*)
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