リフォームで知らないと怖いPL法
PLって何?
元高校球児の私としては、PL学園が頭に浮かんできます・・・
違います 😥
product liability
■ PL法=製造物責任法 です。
どんな法律かと言うと、
つまり
損害賠償責任を追及する場合、民法の不法行為法における一般原則によれば、要件の一つとして加害者に故意・過失があったことにつき被害者側が証明責任を負う。つまり民法で損害賠償を請求する際には、被告の過失を原告が立証する必要がある。しかし多くは、過失の証明が困難であるために損害賠償を得ることが不可能になる場合があるとの問題意識から、同法で製造者の過失を要件とせず、製造物に欠陥があったことを要件とすることにより、損害賠償責任を追及しやすくした。このことに製造物責任の意義がある。
(ウィキペディアより抜粋)
新築も
リフォームもこの法律は適用されて、消費者であるお客様を守る法律です。
施工箇所の施工不良よっておこった損害の賠償責任を認める法律となります。
ただ、企業はこの責任を背負うことになるのですが、上記の2,000万円とか、1億円という賠償額は簡単に支払えるようなお金ではないので、万が一に備えてお客様にご安心頂くために
PL保険というものに企業が加入する必要があります。
500万円以下のリフォームは、建設業の許可が無くても誰でも請け負う事が出来ますが、有事の時に対応できるかが大切になりますので、施工を依頼される際はこの保険に加入されているかどうかも大切な見極めるポイントとなります。
アフターサービスには、こういったところも含んでいるかどうかお確かめください。
関連記事
-
えっ!? 接道が“個人の私有地”だった!? 私道負担の基本と注意点
マイホーム探しでは「接道条件を必ず確認しましょう」と言われますが、 実際に物件を見てみると「この道路は個人の私有地です」と説明されて驚く方も少なくありません。 見た目は普通の道でも、所有者が一人の場合は将来…
-
不動産売買のおける2025年度の法改正とは?
2025年度の不動産売買に関する主な法改正は、宅地建物取引業法施行規則と建築基準法を中心に大きな変更が複数施行されています. 宅地建物取引業法の主な改正点 2025年1月より「囲い込み」防止のため、レインズへの物件取引状…
-
土地選びのチェックポイント!
本日も「福山市中古住宅.com」をご覧いただきまして ありがとうございます☺ 9月後半になり 朝晩の冷え込みが感じられるようになってきましたね。 まだまだ日中との気温差もございま…