中古住宅の購入を後押し!減税見直しでどう変わる?
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ありがとうございます☺
今年の年末で期限を迎える「住宅ローン減税」について
政府・与党が制度を5年間延長する方向で調整に入ったことが分かりました。
中古住宅について、購入者に対する支援を手厚くするため、
減税額の拡充などを検討、
今後の議論で詳細を詰め
26年度税制改正大綱に盛り込むそうです。
今回の延長にあわせて、
対象となる住宅面積の緩和や中古住宅の借入限度額の引き上げも
検討されているそうです。
そこで「いつ家を買うべき?」「中古住宅は対象になる?」と
気になる方に向けて、まとめてました☆
・住宅ローン減税は年末のローン残高の0.7%を税額控除
・新築は原則13年間、中古は原則10年間
・今年の年末で適用期限を迎える予定
・制度を5年間延長する方向で調整
・適用対象となる床面積を「50㎡以上 → 40㎡以上」に緩和
・中古住宅の借入限度額の上限を引き上げる方向で調整
今回の見直しは、大きく3つのポイントがあります。
① 住宅ローン減税は5年間延長へ
「今年中に契約しないと損になる…」と
焦る必要は薄れそうです。
ただし、延長後の制度内容や控除率が確定していないため、
正式発表の内容を要チェック!
② 床面積要件が「40㎡以上」へ緩和
・単身世帯
・2人暮らし
・都市部のコンパクト住宅
でも減税が受けやすくなります。
特にマンション購入者にはメリット大きいですね!
③ 中古住宅の借入限度額引き上げの方向
「新築ばかりが優遇される」という
現行制度の課題が改善され、
中古住宅購入を検討する人に追い風となりそうです。
しかしながら
「減税が延長されるなら、急がなくてもいい」
とは一概に言い切れません。
なぜなら、住宅価格や金利動向の方が
負担に影響しやすいからです。
| 判断ポイント | 影響が大きい | コメント |
|---|---|---|
| 住宅ローン減税 | △ | 負担軽減に役立つ |
| 住宅価格 | ◎ | 数百万円変動する可能性 |
| 金利 | ◎ | 長期固定は変動の可能性あり |
👉 減税制度より
“物件価格+金利”を重視して購入計画を立てる事も賢明です。
✔ 中古住宅を検討中の方へのメリット
・床面積40㎡以上で対象に
・借入限度額の上昇で減税額が増える可能性
→ 中古住宅市場がより活発になる見込み
今回の住宅ローン減税延長の方向性は…
🔹 住宅取得世帯の負担軽減
🔹 中古住宅の流通促進
🔹 単身・小規模世帯への対応
という、近年の住宅市場の流れに合った内容です。
正式決定はこれからですが、
「今年中に動く必要があるのか?」
と悩んでいる方は、
制度だけでなく
物件価格・金利状況も含めて冷静に判断することも大切です☆
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