「土砂災害警戒区域」と「特別警戒区域」の違いとは?
本日も「福山市中古住宅.com」をご覧いただきまして
ありがとうございます☺
厳しい暑さが続いていましたが
ここ数日は突然の雨が多く
夏空と雨雲がめまぐるしく入れ替わっています。
こうした天候は、
土砂災害や浸水被害の引き金になることもあるため注意が必要です!
恵みの雨に感謝しつつ、
防災への備えも忘れずに過ごしたいですね。
不動産を購入する前に、
ぜひ確認しておきたいのが災害リスク。
特に山の近くや傾斜地にある土地・建物は、
土砂災害警戒区域(イエローゾーン)や
土砂災害特別警戒区域(レッドゾーン)
に指定されている場合があります。
■土砂災害警戒区域(イエローゾーン)
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土砂災害の恐れがある範囲を示すエリア
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大雨などでがけ崩れ・土石流・地すべりが起きた場合に、
建物や人に被害が出る可能性があります。
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指定されると、市町村から避難体制の整備や住民への周知が行われます。
-
建築自体は可能ですが、将来売買や賃貸時に説明義務があります。
■土砂災害特別警戒区域(レッドゾーン)
-
イエローゾーンの中でも特に危険性が高いエリア
-
大規模な被害が想定されるため、
建物の構造や配置に安全基準の制限がかかります。
-
新築や増改築の際、崖崩れなどに耐えるための構造計算や補強が必要です。
-
金融機関によっては住宅ローンの審査が厳しくなる場合もあります。
確認方法
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各都道府県や市町村の「ハザードマップ」で簡単に確認可能
https://www.sabo.pref.hiroshima.lg.jp/portal/map/keikai.aspx
また、不動産の売買・交換・賃貸などを行う際、
宅地建物取引業者(不動産会社)は、
その物件が「土砂災害警戒区域内」にある場合、
重要事項説明書にその旨を記載し、
契約前に説明しなければなりません。
つまり、購入や賃貸契約の前に、
必ず「このエリアは土砂災害の危険がある」という説明を受けることになります。
契約前の説明は義務化されているため、
後から知らされなかった…ということはありません
イエローゾーン=危険性あり、注意して暮らす必要がある
レッドゾーン=危険度がさらに高く、建築やローンにも影響する
物件探しでは、
価格や間取りだけでなく「場所の安全性」も大切なポイントです。
防災意識を持った選択が、将来の安心につながりますね!
【バズハウスでは】
福山市で長年の実績を持ち、建築アドバイザーのスタッフが在籍しています。
建物の劣化状況だけでなく、リフォームのアドバイスも丁寧に行っています。
購入してからでは遅いので、
早めに相談できる専門医みたいな存在を持っておくことが、
1番安く、効率的に物件を購入することが出来ます。
お困り事がございましたら
なんでも遠慮なくお申し付けください(*^^*)
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売却についてのご相談は 【福山市中古住宅.com】まで
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