この不動産は誰のもの??

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ありがとうございます♪

 

7月に入り 今年も半年過ぎましたね!

 

梅雨もあっという間に明けてしまいましたが

一年もあっという間に過ぎ去っていきそうです・・(;’∀’)

 

さて 皆さん、

2024年4月1日からの「相続登記」の義務化について

ご存知でいらっしゃいますか?

 

「相続登記」とは、

土地や建物の所有者が亡くなった際に

その名義を亡くなった人から取得した人へと変更する手続きです。

 

この「相続登記」ついては 

「期限」が設けられておらず、

義務ではなかったため、

相続登記を長い間放置している場合が多く、

それによって所有者がわからなくなってしまうことがありました。

 

登記されないまま何代にもわたって相続を繰り返していくと、

登記簿から所有者を見つけることができず、

実際の所有者が誰なのかを探し出すことが困難になりますよね。。

 

特に土地の相続などの際に

こういった登記が行われないなどの理由により

誰が所有者なのか分からない土地が増えており

所有者が不明の土地の面積は 国土の約22%に上り

九州よりも広いそうです!

 

  ※政府広報オンラインより画像引用

 

そこで、こうした所有者不明土地の問題を解消するため

関連法が令和3年4月に可決・成立しました。

 

内容は

・2024年を目途に土地や建物の相続を知った日から3年以内の登記を義務付け

・相続登記の手続きを簡素にする

管理が難しい場合は相続した土地を手放して

国庫に納められる制度の新設などが盛り込まれています。

 

分かりやすい動画がありましたので

良かったら ご覧くださいね☺

<政府広報オンライン>

https://www.gov-online.go.jp/useful/article/202203/2.html

 

所有者が亡くなったのに相続登記がされないと、

登記簿を見ても持ち主が分からず

 

・管理が行き届かず、放置されると、

 近隣住民の生活に悪影響を及ぼす可能性がある

 

・公共事業や復旧、復興事業が円滑に進まない

 

等、、様々な問題が起きてしまいます😢

 

相続登記の重要性・緊急性が高まっていますね。

 

施行にかけて相続登記の申請が殺到するおそれもあるので、

心当たりがある方は

今のうちから所有している不動産の

相続登記を進めていく事をオススメします。

 

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