土砂災害にあって家が損壊したらどうすればいい?
こんにちは!いつもご覧頂きありがとうございます♪ 梅雨の真っただ中・・・みなさまのお住まいの地域は大丈夫ですか?? 今回は、特に九州で甚大な被害が多く出ており、 決して他人事ではありません。 我が広島県も土砂災害や水害被害等が毎年のように発生し、 100年に1度とか50年に1度とか起こる大災害が、 毎年起こるものと心得ておかないと いけない状況となっています。
傾斜が急な山が多い日本は、台風や大雨等が引き金となって、 がけ崩れや土石流、地すべりなどによる土砂災害が発生しやすい 国土環境にあります。 土砂災害は一瞬にして、尊い生命や家屋などの貴重な財産を奪うなど、 甚大な被害をもたらします。 土砂災害の被害を防ぐためには、 一人ひとりが土砂災害から身を守れるように備えておくことが重要です。
では、土砂災害にあって家が損壊したらどうすればいいのでしょうか??
★土砂崩れにあっても住宅ローンは完済しなければならない
土砂崩れなどの自然災害で被災し、自宅が損壊した場合でも、 住宅ローンの返済義務が取り消されることはありません。 被災後も住宅ローンを完済しなければないことから、 土砂崩れにあった際は費用負担が重くのしかかることが想定されます。 万が一の事態に備えるなら、 土砂災害の被害を補償でまかなえる火災保険への加入がおすすめです。 ★被災者生活再建支援制度を活用する
被災者生活再建支援制度とは、 国や都道府県、地方公共団体が支援金支給により 被災者の復興を支援する制度をいい、 被災者生活再建支援法で定められています。 被災者は被災の状況に応じて100万円~最高300万円の 公的補助を受けることができます。 ★自然災害債務整理ガイドラインを利用する
自然災害債務整理ガイドライン (正式名称:自然災害による被災者の債務整理に関するガイドライン)とは、 住宅ローンの返済義務がある方が自然災害にあった場合、 金融機関との話し合いにより住宅ローンの減額や免除を受けられる制度です。 災難はいつ我が身・我が家に降りかかるかは誰にもわかりません。 みなさま、備えは万全に、まだまだ続く梅雨の時期を どうかお気を付けてお過ごしくださいませ。

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