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- 用途地域とは?知っておくだけで物件選びが変わる!
用途地域とは?知っておくだけで物件選びが変わる!
▼はじめに
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「この場所は静かで住みやすい」
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「こっちは商業施設が多くて便利」
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…実はそれ、すべて“用途地域”で決まっています。
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不動産のプロも物件選びで必ずチェックする 「用途地域」について、わかりやすく解説します!
▼用途地域とは?
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用途地域とは、【建物の使い方を定める都市計画上のルール】です。
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住みやすい街並みをつくるために、建てられる建物の種類や大きさが決まっています。
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全部で「13種類」あり、それぞれに特徴があります。
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例えば、「住宅地」「商業地」「工業地」など、目的ごとに分かれています。
▼なぜ用途地域が大事なの?
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購入・賃貸問わず、住み心地に直結する要素だからです。
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例えば…
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住宅専用地域なら → 静かで子育て向き
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商業地域なら → コンビニや飲食店が豊富で便利
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工業地域なら → 音・臭い・交通量に注意が必要
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自分のライフスタイルに合った用途地域を選ぶことで、 後悔のない物件選びができます。
▼13種類の用途地域をざっくり分類すると… 【住むのに適したエリア(住居系)】
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第一種低層住居専用地域:最も静かな住宅街(戸建てが中心)
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第二種低層住居専用地域:小さな店舗や事務所もOK(コンビニなど)
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第一種中高層住居専用地域:マンションなども建てられる
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第二種中高層住居専用地域:少し大きめの商業施設もOK!
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第一種住居地域:静かすぎず便利なバランスエリア
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第二種住居地域:小規模なパチンコ店・カラオケなども可能
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準住居地域:幹線道路沿いなど、交通量多めでもOKな場所(映画館など広い施設もOK!)
【商業施設・ビルが建てられるエリア(商業系)】
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近隣商業地域:スーパーや病院など、生活に便利な店が立地
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商業地域:駅前や繁華街。飲食店・オフィスビルもOK
【工場や倉庫向けのエリア(工業系)】
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準工業地域:住宅と工場が混在するエリア(町工場や車の修理工場など)
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工業地域:騒音・臭いの出る工場も可能
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工業専用地域:完全に工場専用。住宅は建てられません
▼こんな時に用途地域を確認しよう!
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マイホーム購入時:「静かに暮らしたい」 →第一種低層住居専用地域が◎
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投資用物件の検討:「人通りが多い方が良い」 →商業地域がチャンス
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土地活用を考えている:「アパート建てたい」 →建ぺい率・容積率とセットで用途地域を確認!
▼用途地域はどうやって調べるの
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各自治体の「都市計画図」で確認できます(市役所HPなどに掲載)
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また、Googleで「○○市 用途地域 地図」で検索してもOK
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不動産屋でももちろんご相談いただけます!
▼知って得する!用途地域にまつわる豆知識
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商業地域では「建ぺい率・容積率」が高めに設定されている =高層ビルが建てやすい
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低層住居専用地域では、日当たり確保のために 【高さ制限(斜線制限)】がある
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住居系地域でも「幹線道路沿い」になると、 騒音や排気ガスが気になることも
▼まとめ:用途地域は「土地の性格」を決めるルール!
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用途地域を知ることで、自分に合ったエリアや 物件を選びやすくなります。
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不動産を見るときは、間取りや価格だけでなく 「この地域は何の用途地域か?」もチェックしましょう!
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購入でも賃貸でも、用途地域の知識があると “住んだ後の満足度”が違ってきます!
▼最後に 用途地域はちょっと難しそうに見えますが、 「どんな建物が建つエリアなのか?」を知るシンプルなルールです。 物件選びに迷ったら、ぜひ用途地域もチェックしてみてくださいね!
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