「相続時精算課税制度」のお話し☆
いつも福山市中古住宅.comをご覧いただき、有難うございます。
さて今回は、「相続時精算課税制度」について 少しだけお話しします。
「相続時精算課税制度」とは、
「生前贈与する時は2500万円まで非課税にしますが、贈与した人が亡くなり相続する時には、
遺産だけでなく、生前贈与されていた財産も一緒に相続税を課税します」
という制度になります。
「2500万円まで非課税」と聞くと一見お得そうに思いますが、結局最後には相続税が
課税されますので非課税にはなっていないのです。
では、この制度の利用の仕方について、
例えば住宅を購入する時に、親から子へ1000万円の贈与を受けるとします。
通常でしたら贈与税177万円も発生しますが、この制度を利用することにより、
一旦は非課税で贈与を受けとり、将来親が亡くなったあとの相続の際に合算して計算
するようになります。しかし、相続税には基礎控除がありますので場合によっては
相続税は掛からないこともあります。
節税はしたいけれど、人生のどこかのタイミングで大きな資金が必要になったりしますので、
この制度を利用できる方はぜひご利用下さい。
詳しくは 👇
https://www.nta.go.jp/taxes/shiraberu/taxanswer/sozoku/4503.htm
あと、気を付けて検討されたいのは、こちらの制度を利用される場合は
”一生もの”になりますので、贈与税110万円非課税は利用出来なくなりますので、
どちらを選択するかはよくよくご検討下さい。
本日のお話しはここまで、またお会いしましょうね☆彡
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