こんにちは😊
今回は「不動産の相続」について、初めての方にも分かりやすく解説します。
「親が家を持っているけど、相続って何から始めたらいいの?」
という方はぜひ最後までご覧ください!

📘 そもそも相続とは?

相続とは、亡くなった方の財産を家族などが引き継ぐことをいいます。
財産には次のようなものが含まれます👇
財産の種類
具体例
プラスの財産
土地・建物・預貯金・株など
マイナスの財産
借金・住宅ローン・未払い税金など
💡つまり「家だけをもらう」ではなく、「負債も含めて引き継ぐ」ことがポイントです!

🧾 不動産相続の流れ(かんたん5ステップ)
ステップ
内容
ポイント
相続の開始
被相続人(亡くなった方)が亡くなった時点で相続が発生
相続人の確定
誰が相続するのかを戸籍で確認
財産の調査
土地・家・預金・負債をリストアップ
遺産分割協議
相続人全員で分け方を話し合う
名義変更・登記
不動産の名義を新しい所有者に変更
📢 相続登記の義務化について(2024年4月〜)

実は2024年4月から、
相続による不動産の名義変更(相続登記)が義務化されました!
項目
内容
📅 施行日
2024年4月1日
⏰ 期限
相続発生を知ってから「3年以内」に登記が必要
⚠ 罰則
正当な理由なく放置すると「10万円以下の過料」の可能性あり
🏡 対象
すべての不動産(土地・建物)
💬 登記を怠ると、
  • 売却ができない
  • 固定資産税の通知が届かない
  • 他の相続人とトラブルになる
    …といった問題が起きることも。
👉 早めの名義変更が安心!

司法書士や不動産会社に相談すれば、手続きもスムーズに進められます。

💰 相続税っていくらかかるの?簡単な計算方法🧮

相続税は、受け取った財産の総額が「基礎控除額」を超えた場合にかかります。

✅ 基礎控除の計算式

3,000万円 +(600万円 × 法定相続人の数)


たとえば👇
相続人の数
基礎控除額
1人
3,600万円
2人
4,200万円
3人
4,800万円
📍 
相続財産の合計が 4,000万円(自宅2,000万円+預貯金2,000万円) で、
相続人が2人(配偶者と子ども1人)の場合、

→ 基礎控除4,200万円を下回るため、相続税はかかりません。

💡このように、
一般的な家庭の相続(自宅+預金4,000万円程度)では、
多くの場合「相続税ゼロ」となるケースが多いです。

ただし👇
  • 財産が5,000万円以上になる
  • 相続人が少ない(例:配偶者のみ)
  • 不動産評価額が高い地域(都市部など)
といった場合は、相続税の対象になることもあります。
💬 よくあるトラブルと対策
トラブル例
対策
相続人同士で話がまとまらない
早めに専門家(司法書士・税理士・弁護士)へ相談
名義変更を放置
義務化により過料リスクあり!早めの登記を
固定資産税の支払い忘れ
名義変更後すぐに税金関係も確認しましょう
🧑‍💼 専門家に相談するメリット

✅ 手続きの抜け漏れ防止
✅ 節税対策のアドバイス
✅ 相続人同士のトラブル防止

💬 特に「不動産が複数ある」「共有名義のままにしたくない」という方は、早めの相談が大切です。

🏁 まとめ
  • 不動産の相続は「調査・協議・登記」が基本ステップ
  • 2024年から相続登記が義務化!3年以内に手続きを
  • 相続税は「3,000万円+600万円×相続人の数」を超えた場合に発生
  • 例:自宅2,000万円+預金2,000万円(合計4,000万円)なら相続税はかからないケースが多い
  • 専門家に相談することでトラブルや税負担を軽減できる
    
    
    

 

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