土地の「分筆」と「合筆」の違い
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ありがとうございます☺
10月ですね!🍁
秋らしい空気になってきて、少しずつ涼しくなってきました。
暮らしやすい季節になり
土地探しや家づくりの検討を始めるには
ちょうど良いタイミングです☆彡
お気軽にお問合せくださいね♪
今回は 土地の手続きでよく出てくる
「分筆(ぶんぴつ)」と「合筆(がっぴつ・ごうひつ)」。
不動産の売買や相続、
建物を建てるときなどに関わる身近な手続きですが、
名前は似ているのに意味はまったく逆なんです。
身近な団地の例も交えてわかりやすくご紹介したいと思います!
◆分筆とは?土地を「分ける」手続き
分筆とは、ひとつの土地を複数に分けることです。
例えば、100坪の土地を50坪ずつ2つに分けるイメージです。
身近な例:団地の場合
大きな団地が開発されるとき、
最初は1筆の土地として登記されています。
そこから、住む人ごとの区画や道路・公園の部分に分けるのも「分筆」です。
つまり、団地内の1区画ごとの土地が誕生するのは、
分筆のおかげなんですね。
分筆のポイントは
-
分筆するとそれぞれの土地に「新しい地番」がつく
-
売却や相続、一部だけ利用したい場合に必要
-
建築確認申請や融資の際にも関わることがある
◆合筆とは?土地を「まとめる」手続き
合筆とは、複数の土地をまとめて1つにすることです。
例えば、隣同士の50坪+30坪の土地を
1筆の土地として登記するイメージです。
身近な例:団地の場合
団地の区画を2つ購入して、
庭を広くしたい、大きな家を建てたい、
管理をシンプルにしたい…
そんなときに「合筆」を行います。
複数の小さな区画をまとめて1つの土地にすることで、
管理や登記が楽になります。
合筆のポイントは
-
合筆すると「ひとつの地番」に統一される
-
同じ所有者であること、抵当権などの権利関係が揃っていることが条件
-
管理や手続きがスムーズになる
◆まとめ
-
分筆=土地を分ける(売却・相続・一部利用に便利)
-
合筆=土地をまとめる(管理や手続きの効率化に便利)
-
どちらも法務局での登記手続きが必要
土地の使い方によって、
分筆・合筆を上手に使い分けることが大切です。
団地の区画分けや、隣地の買い足しなど、
身近な例でイメージすると理解しやすいですね。
土地の分け方やまとめ方は専門的な手続きになるので、
実際に検討する場合は不動産会社や司法書士に相談すると安心です。
お気軽に ご相談ください!
土地の登記には面白いルールがたくさん。
分筆と合筆の違いを知ると、普段何気なく歩いている団地や住宅街も、
ちょっと違って見えるかもしれませんね(^_-)-☆
【バズハウスでは】
福山市で長年の実績を積み
建築アドバイザーのスタッフが在籍しています。
建物の劣化状況のチェックはもちろん、
リフォームに関するアドバイスまで丁寧に行っています。
購入後に「もっと早く相談すればよかった」と後悔しないよう、
専門医のように早めにご相談いただくことが
安く、効率的に理想の物件を購入する近道です。
お住まいに関するお困りごとがございましたら、
どうぞ遠慮なくお気軽にお申し付けください(^^)
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