2025年に大きく変わること
本日も「福山市中古住宅.com」を
ご覧いただきまして ありがとうございます☺
あっという間に 2月に入りましたね!
と、毎年この時期には
同じことを言っている気がしますが・・・( ゚∀゚)💦
「2025年問題」という言葉を目にします。
2025問題とは
西暦2025年以降、団塊の世代が75歳以上の後期高齢者となり、
我が国が超高齢化社会になることを指します。
日本の人口構造が大きく変化することにより
医療費や介護費の増大、労働力不足、
空き家増加などが深刻化することが懸念されています。
なんだか毎年のように湧いてくる「20〇〇問題」。。。
住宅業界の2025年は??
2025年4月から、
改正建築基準法および改正建築物省エネ法が施行され
建築業界に大きな影響を与える重要な法改正となります。
この改正により、新たな規制や基準が導入されることで
建築物の安全性や環境性能が向上する一方で
設計・施工プロセスにおけるコストや手続きの増加が懸念されています。
主なポイントは以下の通りです。
■省エネ基準適合の義務化
2025年4月以降に着工する全ての新築住宅(戸建て、マンションなど)は
省エネ基準に適合することが義務付けられます。
住宅の断熱性能や一次エネルギー消費量などに関する基準を満たす必要がある
ということになります。
■4号特例の縮小
これまで、一定の条件を満たす小規模な木造建築物(4号建築物)については、
構造計算に関する審査が簡略化されていましたが
2025年の改正では、この4号特例が縮小され、
より多くの建物について構造計算の審査が義務付けられます。
■木造建築物の構造計算基準の見直し
中規模以上の木造建築物について、構造計算の基準が見直され
これにより、より安全な木造建築物の設計が可能になります。
■大規模木造建築物の防火規定の緩和
大規模な木造建築物について、防火規定が緩和され
これにより、木造建築物の可能性が広がることが期待されます。
改正の影響は??
住宅価格の上昇
省エネ基準に適合した住宅を建てるためには、
コストがかかるため、住宅価格が上昇する可能性がある
設計・施工の高度化
建築士や施工業者は、より高い知識や技術が求められるようになる
木造建築の増加
木造建築物の構造計算基準の見直しや防火規定の緩和により、
木造建築が増加する可能性がある
住宅業界だけでなく、一般の消費者様にも大きな影響を与える可能性がある
今回の建築基準法・建築物省エネ法改正。
目的は、
建築物分野における省エネ対策を加速させること、
および木材利用を促進することです。
住宅の省エネ性能が向上し、
光熱費削減や快適な住環境につながることが期待されますが
新築だけでなくリフォームにも大きく影響するため、
中古住宅を購入する人にとっても無縁ではありません。
選ぶ住宅会社やリフォーム会社によって、
リフォームにかかる期間や費用が変わってくる可能性もございますが
弊社では 福山市で長年の実績を持ち、
建築アドバイザーのスタッフが在籍しています。
建物の劣化状況だけでなく、リフォームのアドバイスも丁寧に行っていますので
安心して ご相談くださいませ♪
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中古住宅・新築・リフォーム・リノベーション、
売却についてのご相談は 【福山市中古住宅.com】まで
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