ボーナスをあてにしないで!
こんにちは!
本日はボーナス時返済について
少しだけ考えてみようかと思います^^

ボーナスの使い道のひとつに、
住宅ローンの返済があります。
昨今、住宅ローンを毎月返済のみで
組む人が増えてきましたが、
ボーナス時返済を組み合わせるケースは
依然として多いようです。
マイナス金利政策の影響で
住宅ローン金利は過去最低水準が続いています。
その為、当初の予算を超えた
資金計画を組みがちですが、
住宅ローンの資金計画は、
いくら借りられるかではなく、
いくらなら返せるかで考えるのが基本です。
同じ融資額を借りても、
融資額の何割かをボーナス時返済にあてると、
毎月返済のみの場合に比べて
毎月の返済額を抑えることができます。
その為、このぐらいだったら毎月返せるかな?
と本来の実力以上の住宅ローンを
組んでしまうケースは少なくありません。。。(><;)
しかし、
ボーナスは企業業績によって左右されるもので
過剰にボーナスに頼った資金計画は
滞納リスクを高めることになります。
いくらなら返せるかは毎月返済のみで考え、
あくまでもボーナス時返済は
無理のない範囲で収めるべきだと考えています。。。!
毎月の家計がラクになっても、
ボーナス返済で無理をしてしまったら、
元も子もありません。
ここで大事なのは、
何割ボーナス返済にするかではなく、
無理のない毎月返済額はいくらなのか、
ボーナスの変動があっても
いくらなら無理なく返せるか、ということです!
もしも、毎月9万円程度なら
無理なく返せるのであれば、
あえてボーナス返済を組み込まなくてもいいですし
毎月7万円程度が限界ならボーナス併用で
無理するより、購入する物件価格を下げる
という決断が重要になってきます。
長い返済の間には、
様々な予想外の出来事もあるものです。
子どもの教育費が
思いのほかかかることになった、
年俸制の企業に転職した、
病気やケガで収入が減ったなど、
長い人生、予定外のことはあるものです。
そうした時に、ボーナス時返済が
重荷になることだけは避けたいものですよね(^^;)
◆ボーナスを繰り上げ返済に
使ったほうがお得
ボーナスを家計の調整弁として使うことで、
日々の家計は安定します。
住宅ローンも同じで、
毎月の返済額だけを家計に組み込んでおけば
管理もしやすく、ボーナスはボーナスで
別の使い道を考えることもできますしね!
余裕が有るな、と感じられた時は
繰り上げ返済にあてるのも賢い返済方法です。
ボーナス返済ありきではなく、
優先順位の高い教育費などの確保も
念頭に置いた資金計画を
心がけるようにしましょうね^^*
これから住宅購入を検討している方は、
ぜひ参考にしてみてくださいね。
ご自身では判断し兼ねる事、
ご夫婦で考え方が違い
話がなかなかまとまらない!
もしそんなお悩みでお困りの方は
お気軽にご相談くださいね。
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