住宅ローンとは
住宅ローンを借り入れる際は、
「いくらまで借りることができるのか」
ということは当然ですが、
「いくらであれば負担なく返していけるか」
を気にすることも大変重要です。
一般に、住宅ローンは、
借入期間中のすべての元本と利子を合計した
「総返済額」を基準にし、
返済計画の妥当性や、
その住宅ローンの借り入れ条件が
有利か不利かを判断します。
しかし、ほとんどの家庭は
月単位で家計が回っていくので、
「月々の返済額」を
どれくらの水準に収めれば
負担なく返済していけるか、
と考えたほうが良いでしょう。
◆住宅ローンの月々の返済額はどう決まる
住宅ローンは、
契約者の年収と住宅ローン金利によって
いくらの資金を借り入れられるか
(借入可能額)が決まります。
利子も含めた年間の返済額が、
契約者の年収に占める割合を
「返済負担率」といい、
住宅ローンを無理なく返済するためには、
返済負担率が25%以内に
収まっていることが一つの目安と
言われています。
民間の金融機関の場合は、
さらに条件が厳しく、
返済負担率が20%前後でなければ
住宅ローン審査に通りにくいところもあります。
関連記事
-
えっ!? 接道が“個人の私有地”だった!? 私道負担の基本と注意点
マイホーム探しでは「接道条件を必ず確認しましょう」と言われますが、 実際に物件を見てみると「この道路は個人の私有地です」と説明されて驚く方も少なくありません。 見た目は普通の道でも、所有者が一人の場合は将来…
-
不動産売買のおける2025年度の法改正とは?
2025年度の不動産売買に関する主な法改正は、宅地建物取引業法施行規則と建築基準法を中心に大きな変更が複数施行されています. 宅地建物取引業法の主な改正点 2025年1月より「囲い込み」防止のため、レインズへの物件取引状…
-
土地選びのチェックポイント!
本日も「福山市中古住宅.com」をご覧いただきまして ありがとうございます☺ 9月後半になり 朝晩の冷え込みが感じられるようになってきましたね。 まだまだ日中との気温差もございま…