登記簿の「共同担保目録」ってどういうもの？

本日も「福山市中古住宅.com」をご覧いただきまして

ありがとうございます☺

 

梅雨も明け、連日の暑さに、すっかり夏本番といったところですね(^^;)

長い夏になりそうですが、、、

夏ならではの楽しみも見つけながら　乗り切っていきたいものです♪

 

今回は　不動産を売却・相続する前に知っておきたいポイントとして

登記簿の中に記載されていることがある

「共同担保目録（きょうどうたんぽもくろく）」について

調べてみました!!

 

登記簿とは??

不動産の「登記簿」とは

その不動産の【住所・所有者・権利関係】などが記録された公的な書類です。

不動産の売買や相続など

権利の変動があったときには必ずチェックされる重要な情報源です。

 

 

◆「共同担保目録」ってどういうもの？

不動産の登記簿の一部で

「ある1つのローン（抵当権）」に対して

複数の不動産が一緒に担保に入っている場合に

その不動産同士のつながりを記録したものが「共同担保目録」です。

 

例えば…

● 自宅とは別に、親の土地も一緒に担保にして住宅ローンを組んだ
● 所有する2つの物件をまとめて、ひとつのローンで借り入れした

このようなケースで、

複数の不動産をセットで担保にした場合、

それぞれの登記簿に「共同担保目録」が付きます。

 

「この物件は他にも担保に入っている不動産がありますよ」

という【リンク情報】のようなものですね!

 

◆共同担保目録があると、どうなるの？

共同担保目録がある物件を売却しようとすると、

以下のような影響が出ることがあります。

 

 売却時、他の物件も含めて「ローンの残債」が関係してくる

→ たとえ売りたい物件1つだけでも、残った担保物件の状況次第で売れないことも。

 抵当権抹消の手続きに時間がかかることがある

→ 関連する物件すべての確認が必要になるため、調整が必要です。

 相続や贈与の際、気づかずに手続きを進めてトラブルに

→ 他の相続人の共有物件とつながっていた…などのケースも。

 

など「共同担保」の存在が

大きな影響を与えることがあります。

 

◆共同担保目録があると売却はどうなるの？

仮に「2つの不動産」で1本のローンを組んでいた場合、

どちらか片方を売却したいと思っても、

ローンの残債を全て返さないと売れないことがあります。

 

つまり、

一部の不動産だけ売るつもりが、

結局、他の物件も担保になっていて制限がある…という落とし穴も。

 

知らずに進めると、契約直前でトラブルになるケースにもなります。

 

◆確認するにはどうすればいい？

①登記簿謄本（全部事項証明書）を取り寄せる

②「共同担保目録」欄があるか確認

③必要なら専門家（司法書士や不動産会社）に相談

 

共同担保目録は「不動産同士のつながりメモ」

「共同担保目録」は、簡単に言うと、

この不動産は、他の物件と一緒にローンの担保になっていますよ

という情報を記録したものです!

 

知らずに取引を進めると、売却が難しくなったり

手続きに時間がかかったりすることも。。。

相続や売却のタイミングでは

登記の確認と専門家への相談が大切です！

 

ご不明な点や、「うちの物件、どうなってるのかな？」と気になる方は

お気軽にご相談くださいね(^^)

 

 

【バズハウスでは】

福山市で長年の実績を持ち、建築アドバイザーのスタッフが在籍しています。

建物の劣化状況だけでなく、リフォームのアドバイスも丁寧に行っています。

購入してからでは遅いので、

早めに相談できる専門医みたいな存在を持っておくことが、

1番安く、効率的に物件を購入することが出来ます。

 

お困り事がございましたら

なんでも遠慮なくお申し付けください(*^^*)

 

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