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安心して購入するために
本日も【福山市中古住宅.com】を ご覧いただき
ありがとうございます♪
「独立行政法人 住宅金融支援機構」が行った
2021年度 の住宅ローン「フラット35」利用者調査では
注文住宅の所要資金の全国平均額は3572万円だったそうです。
お住まい探しをされておられる方は
ご予算に対して いかがでしょうか???
物件選びをいざ始めてみると、
新築 or 中古住宅
どちらを選んだらいいのか
分からなくなる事もありますよね。
中古住宅は やはり「価格の安さ」という点が
非常に大きいと言えるでしょう。
他、中古住宅特有のメリットとして
・自由にリフォームができる
・実際に購入予定の物件を直接確認することができる
・日当たりや眺望、風通しやにおいから騒音まで実際に確認することができる
・古民家住宅など 中古住宅にしかない味わい深い物件がある
・外構や付帯設備も そのまま利用できる
しかしながら 耐震性等を 心配される声も多いです。。
日本では 住まいに対する意識として
長年「持ち家志向」が高く
さらに新築が選ばれる傾向にありました。
このため、中古住宅市場は欧米よりも圧倒的に小さく
こうした状況が、
全国で増加する「空き家問題」の深刻化を助長したと考えられています。
日本政府は、日本の中古住宅売買市場を促進するため
2018年4月から売主と買主に対して、インスペクションの有無について、
説明することが義務となりました。
「インスペクション(住宅診断)」とは、
住宅に精通したホームインスペクター(住宅診断士)が、
第三者的な立場から、
住宅の劣化状況、欠陥の有無、改修すべき箇所やその時期、
おおよその費用などを見きわめ、アドバイスを行う専門業務です。
インスペクションの主な対象部位(戸建て住宅の場合)は
【構造耐力上の安全性に問題のある可能性が高いもの】
基礎、小屋組、柱、壁、梁、床、床組、土台
【雨漏り、水漏れが発生している、または発生する可能性が高いもの】
屋根、外壁、屋外に面したサッシ等、小屋組、天井、内壁
【設備配管に日常生活上支障のある劣化等が生じているもの】
給水管、給湯管、排水管、換気ダクト
なお、検査は原則として目視や計測を中心とした
「非破壊検査」であり
特別な依頼をした場合を除き
壁に穴を開けて内部を確認するような検査が実施されるわけではありません。
日本では政府をあげて中古住宅の市場活性化のために
インスペクション普及を重視しています。
買主様と売主様のどちらからも依頼ができ
(買主様が依頼される場合は売主様にご了承を頂いてからになります)
購入前に診断してもらうことで、
建物の状態を正確に把握できるのがメリットです。
中古住宅のシェアが高い欧米では既に一般的ですが
日本での利用者はまだ少なく
まだまだ世間一般では「インスペクションって何?」
といった状態かと思います。
中古住宅購入の見極める判断材料の一つとして
ホームインスペクションを活用するのは いかがでしょうか?
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福山市・尾道市の
中古住宅・新築・リフォーム・リノベーション、
売却についてのご相談は 【福山市中古住宅.com】まで
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